私が所持しているWindowsのタブレットPCは第3世代のcore i5なので、Windows10のセキュリティ更新が切れる2026年の10月までに後継機を探さないといけないから、という理由で購入した富士通 arrows Tab Q7311(中古)のレビューです。

arrows Tab Q7311は元々法人向けですよね

法人向けしかシリーズ化されてないとは、タブレットPCは一般向けでは使い道が少ないのですかね。
arrows Tab Q7311(中古)のレビュー
WindowsタブレットPCシリーズとして10年以上、引き継がれてきた富士通のタブレットPCですが、以前から持っていたSTYLISTIC Q702/Gの世代交代を考慮して探していた中古だったので、当初予定していた第8世代のarrows Tab Q738の中古がSSD256GBで2万5千円に対して、第11世代core i5を搭載し、SSD128GBで訳ありキーボード付きという条件で、破格値の2万9千円だったので、arrows Tab Q7311を買うに至りました。
arrows Tab Q7311訳あり中古の妥協点
どんな中古でも新品ではないので、未開封品・開封のみのような一度販売されたが故の新古品出ない限りは、何かしらの問題を抱えているものと言うのが大前提であると思います。
今回の購入品は、元々訳あり中古と言う事で、小さな傷や汚れのような外装以外の部分以外の難があり、機能の一部が使用出来ない状況でした。
まず、arrows Tab Q7311本体の大きな問題として、USB Type-Aが使えないと言う内容とスライラスペンが無いと言う2点でした。

横向きにして本体右下側のカバーを外すとUSB2.0とヘッドフォン端子があります

中古とわかるように汚れている本体の左側、下部の3つのカバーを外し左からUSB3.2、Thunderbolt4、HDMI、電源端子と並びます。
USB Type-Aは、2.0と3.2の2つ搭載されていましたが、どちらが使えないかわからなかったので、手持ちのUSBライトを使って通電を確認して見ました。
一応、USB2.0の端子は通電もダメだったのですが、USB3.2の端子は接触不良ながら、通電は確認出来ましたが、データのやり取りは、認識したりしなかったりだったので、データ転送には厳しいですね。
ただ、幸いなことにThunderbolt™ 4 USB4(Gen3)の端子が用意されているので、Thunderbolt4対応の多機能型ハブを接続することとBluetoothマウスを使うことでカバー出来ると考えました。
付属していなかったスタイラスペンは、Amazonで純正の互換スタイラスペンが、3千円以下で入手出来たので購入しましたが、正規の純正スタイラスペンと同じように所定の位置に差し込んで充電収納することが出来ました。

使用出来ないUSB端子は、マウスの接続方法と多目的ハブを使用することで、普段使いに影響は出ていないですし、スタイラスペンも3千円の追い金は出ましたが、互換品を購入したことで補うことが出来ました。
旧型STYLISTIC Q702/Gとarrows Tab Q7311比較
せっかく旧型も所持しているので、同じ富士通の法人向け2in1タブレットPCと言う事で軽く比較っぽいことを書いてみました。
STYLISTIC Q702/Gを使っていた頃に感じていたのは、古い世代なので、稼動時間を担保するためにバッテリーの重量やキーボードドック側とのダブルバッテリー、画面サイズが小さいのに異様に重く感じていた為、新しい本体を持ったとき、最初の感想が軽いという事でした。
そこで、富士通の2in1タブレットPC同士で簡単にちょっとだけ比較項目をチェックして見ました。
| STYLISTIC Q702/G | arrows Tab Q7311 | |
| CPU | Core i5-3427U(第3世代) | Core i5-1145G7(第11世代) |
| メモリー | 4GB(DDR3) | 8GB(DDR4) |
| タブレット本体重量 | 852g | 789g |
| キーボード装着重量 | 1,677g | 1,259g |
| 画面サイズ | 11.6型HD(1366×768) | 13.3型FHD(1920×1080) |
| スタイラスペン | キーボード側内蔵単6電池式 | 本体内蔵充電式 |
STYLISTIC Q702/GもHDDからSATA接続のSSDに変更して利用していましたが、年式の問題で、Windows10の延長サポートで辛うじて生き延びてる状況とメモリー4GB固定と言う事もあり、以降は完全にarrows Tab Q7311へと置き換えになっていきそうです。
※STYLISTIC Q702/Gの余生は、Chromebook Flexに移行しようと思っています。
タブレットPCとしてのarrows Tab Q7311
元々WindowsのタブレットPCとして、キーボードやスタイラスペンもオプションとして、有無を選択出来るみたいですが、WindowsをタブレットPCとして使うとなるとやはり、13.3インチという大きめのサイズからしても仕事活用になってくるのかなと思ってしまいます。
ただ、電子書籍Kindleを縦読みすると漫画の吹き出しがとても読みやすく感じましたが、持つのが辛いなと言うのもあるので、やはり電子書籍を読むなら、10インチ以下のタブレットが持ちやすく、丁度良いかなと思いました。

普段、AndroidやiPadというタブレットに慣れていると下のタスクバーは違和感があるのですが、Windowsとして見た時にタスクバーを上手く活用していると縦で使うの抵抗あるかも知れませんね。

通常のデスクトップPCやノートパソコンだとタッチスクリーンでは無い事もあり、タブレットPCでしか使わないスタイラスペンですが、タブレットPCだと手書き文字だけで無く、イラストなどを描く人にとっても便利なツールとなるのでは無いでしょうか。
arrows Tab Q7311のスタイラスペンは、本体内蔵で充電式なので、STYLISTIC Q702/Gのように電池交換をする必要も無いので、スタイラスペンを使いたいときに本体から取り出せば、何時でも使えるのは良いと思います。
タッチパネル対応のarrows Tab Q7311
スライラスペン利用でもよくわかるように、arrows Tab Q7311はタブレットPCなので、タブレットとして標準仕様のタッチパネル対応です。
本体内蔵のスタイラスペンを取り出すとタスクバーの右側にスタイラスペン専用のメニューが出てきます。

赤丸で囲まれたアイコンをクリックすると上にスタイラスペン対応のアプリ一覧が表示されますので、右側にあるMicrosoft whiteBoardと言うアプリで、白紙一面にスライラスペンで絵や文字を自由に書くことが出来ます。

イラストが得意な人などは、これらのアプリを利用して、パソコン上でイラストを描くのに役立つと思います。
Intel® Iris® Xe Graphics搭載の実力
タブレットPCと言う事で、グラフィックスアクセラータはCPU内蔵のものになるのですが、UHD Graphicsではなく、近年上位のCPUに搭載されているIntel® Iris® Xe Graphicsですが、arrows Tab Q7311に搭載されているCPU core i5-1145G7にも搭載されていたので、私にとっては初のIntel® Iris® Xe Graphics搭載機だったりします。
UHD Graphicsに比べ、グラフィックス性能向上されていると聞いていたので、以前からゲーム用に使っていたGTX750搭載ノートパソコンでplayしているドラゴンクエストⅩオンラインのベンチマークを使って性能を比較してみました。
前述のノートPC出測定すると7500位で「とても快適」だったのですが、arrows Tab Q7311で測定すると下記の結果になりました。

旧型の低価格グラフィックが7500程度だとしてもCPU内蔵の性能としては、非常に優れている結果だと思い、ドラゴンクエストⅩ程度のPCゲームであれば、十分に通用するスペックだと思っています。
arrows Tab Q7311のカメラ性能
正直、とりあえず撮影できますよと言うぐらいのカメラ性能で、初期のスマートフォンの撮影画像よりも少しマシな解像度かな位の感覚で、空の部分は画面が白飛びしていて、直接見た空と全く違う感じがします。

ちなみに比較のため、Pixelで撮影した同じ風景を下記に比較参照のため添付しておきますが、発色も画角も違っていて、上記は撮影した画像をそのままUPしていますが、Pixelの方はホームページ用にサイズダウンしています。

arrows Tab Q7311の画像サイズは撮影した状態で、1920×1080サイズの170kB程度でしたのであえてそのまま投稿で、Pixelの画像は4032×2268で1.9MBだったので、サイズダウンしています。
arrows Tab Q7311の総評
いくら評価しても所詮は中古で4年落ち(2025年現在)の古いパソコンだというツッコミがあるかもしれませんが、新品だと後継機のSTYLISTIC Q7312が最新(2022年まではarrows Tab Q7312)となりますが、CPUなどの世代交代による性能UPぐらいで、基本的な構成は余り変化がないと思うので、参考になればとも思います。

結果的にタブレットPCですが、ノートPCとして使っても性能の良いCPUで処理がサクサク進むので、通常のノートパソコンとしても満足の出来る内容になっています。
スタイラスペンもタブレットもいざというときの臨機応変な取り回しが出来るので、今回の中古arrows Tab Q7311は、当たりの商品だったと思います。


