インクジェット複合機やインクジェットプリンターのインクについて、ちょっとお客さんに質問されていたので、解答も兼ねてプリンターの現状を考慮して、インクカートリッジの事などをちょっと考察してみることにしました。
インクジェットプリンターのインクカートリッジは、1本の単価が高い割に容量が少ないと言う声は良く聞くのですが、実際にお客様の所でプリンターのトラブルを解決していたときにお話を伺うとインクの警告が出たら交換すると言う話を聞きました。
Since2012.12.3
インクジェット複合機やインクジェットプリンターのインクについて、ちょっとお客さんに質問されていたので、解答も兼ねてプリンターの現状を考慮して、インクカートリッジの事などをちょっと考察してみることにしました。
インクジェットプリンターのインクカートリッジは、1本の単価が高い割に容量が少ないと言う声は良く聞くのですが、実際にお客様の所でプリンターのトラブルを解決していたときにお話を伺うとインクの警告が出たら交換すると言う話を聞きました。
Canonから発売されている、大容量のギガタンクを搭載した黒の顔料インクとカラーの染料インクと言うハイブリッドタイプのインクジェットビジネス向けプリンターG6030のご紹介です。
インクジェットプリンター最大のネックであるインクカートリッジ1本の単価が高く交換頻度も早いというメーカーの「インク商売」(本体を安くインクで稼ぐ)と揶揄されている従来の手法と違い、印刷のコストダウンをしたい方向けのビジネス向けプリンターです。
プリンターもピンからキリまで値段は幅広く設定され、予算に応じて選択出来る反面、ちょっと気をつけておかなければならないことがある。インクジェットプリンターのインクには顔料インクと染料インクという2種類のインクが用途によって使い分けられている。
色の階調が豊かで、写真を綺麗に印刷したりするのは染料インクの方が、より一層綺麗に印刷できるのですが、水に濡れるとインクが滲んで印刷したものがダメになってしまうと言う特性があります。
キヤノンの複合インクジェット複合機で顔料インクと染料インクのハイブリッドを採用したTSシリーズ最高峰の8000番代最新モデルのご紹介です。画質に配慮したカラーは染料インクで、仕事向けの資料印刷などはインクが滲みにくい顔料インクの黒を使用するテレワークにも最適なモデルです。
TSシリーズの最高峰で液晶も大きめの4.3型タッチパネルを搭載し物理ボタンを減らしたシンプルなフロントパネルになっています。
現在、市販されているパソコン用のインクジェットプリンターには、染料インクと顔料インクの2種類が存在しますが、現在のようなカラーのインクジェットプリンターが登場した時から採用されていた染料インクに比べ、顔料インク搭載機の歴史はまだ10年ほどです。
エプソンから発表された、ハイエンドなプレステージモデルのプリンターPM-4000PXに顔料インクが搭載され、2種類の黒を交換することで、多用途に応じたインクチェンジシステムを実現したモデルでした。
※顔料インクを初めて搭載してエプソンのフラッグシップモデルとして登場したPM-4000PX