現在、市販されているパソコン用のインクジェットプリンターには、染料インクと顔料インクの2種類が存在しますが、現在のようなカラーのインクジェットプリンターが登場した時から採用されていた染料インクに比べ、顔料インク搭載機の歴史はまだ10年ほどです。
エプソンから発表された、ハイエンドなプレステージモデルのプリンターPM-4000PXに顔料インクが搭載され、2種類の黒を交換することで、多用途に応じたインクチェンジシステムを実現したモデルでした。
※顔料インクを初めて搭載してエプソンのフラッグシップモデルとして登場したPM-4000PX