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年賀状とプリンター

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先日、Yahoo!ニュースの記事で見つけた企業の年賀状廃止に関する記事を見て思い出すのが、年末のこの時期になると数年前までは、シニア層から年賀状とプリンターに絡んだ仕事の依頼が多く来ていた事でしょうね。

かつては、企業、個人共に年賀状をやり取りするのが年始挨拶の基本とばかりに私自身も物心ついた頃から、仲良しの友達相手に送り合ったり、担任の先生に年賀状出したりというのが当たり前だと思っていました。

Windows95のパソコンが登場した頃もインターネットに繋いで利用すると言うやり方はまだまだ整備されておらず、もっぱらオフラインでの利用がメインだったため、仕事の資料もプリンターでの印刷がほとんどだった時代です。

家電メーカーが投入したパソコンには年賀状作成ソフトがバンドルされ、家電量販店はパソコンは印刷ありきでパソコンとプリンターの抱合せ販売が当たり前のように販売を行っていました。

エプソンプリンター複合機EP-804A

プリンター本体価格を抑え、インクで稼ぐインク商売がプリンターのメーカーでは当然のように行われてきましたが、最近は状況が変わりつつあります。

マイナーチェンジを含めて年に2回は、モデルチェンジを繰り返していたプリンターが、長期継続生産で納期待ちの表示になっている傾向にシフトしてきました。

インクも従来のカートリッジタイプも単価が下がったり、インク補充タイプの大容量モデルが普及し始めたりしてプリンターを必要とする顧客の不満を減らそうとしている感じがします。

背景には印刷しないで、直接データでやり取りする事が多くなったり、冒頭のように企業だけで無く個人もコロナの影響も手伝って、年賀状のやり取りを辞めた人も増えてきているのだろうと思います。

年配の方はまだ年賀状を出すようですが、若い世代の人達はSNSでのやり取りで、年賀状を全く出してない人も結構増えているのでしょう。

時代の移り変わりと共に、パソコン周辺機器の需要も段々と変化しています。年賀状と言う紙の文化も廃れていくのかもしれません。少し寂しいですね。

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