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シニアのパソコン1ー向き合い方を考えるー

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始めに

私の周囲には60代~80代のパソコンユーザーが、私のお客様という形でたくさんいらっしゃいます。私はお客様の所に訪問して、パソコンの買い換えから不具合の修正や設定作業を、お客様の代わりにパソコンのサポートしているのですが、お客様も色々な用途でパソコンをお使いになっていらっしゃいます。

町内の自治会資料をパソコンで作られている方、趣味の登山で撮った写真を整理して管理している方、映画やドラマなどを鑑賞されている方、ホームページをお気に入りに登録して、毎日ネットを見て回っている(ネットサーフィン)方。用途に応じて必要なスペックは違います。

目的意識を持つ

何の目的意識も持たずにパソコン教室に行っても、習ったはずのことを忘れてしまったりします。実際に日常的に使う内容とパソコン教室で習った事が一致せず、習った事で覚えてるのが起動と終了だけというのは、お金を出す意味がありません。Excelで表集計がしたい、Wordで文章を打ちたい。明確な目的さえあれば、継続して反復利用するので、忘れにくくなります。目的を決めてから内容にあった講座を受講すると良いでしょう。

普段、家電品の操作は、高齢者の方ですらいちいち手順の説明書を見なくても必要に応じて操作できますよね?写真を撮った画像をパソコンで整理する。料理のレシピをインターネットで調べる。Wordを使って、町内会の定期会合の議事録を作成する。など具体的な使い方の目的さえあれば、自分が使う内容だけ覚えれば良いので家電と同じように操作手順を覚えられるものなのです。設定等の難しいことは業者や家族や知人等、知ってる人に頼んで、自分の使いたい操作を絞り込んで覚えていくなら、パソコンは便利な道具になると思います。

わからないのに進まない

Windowsは、アメリカで開発されたOS(オペレーティングシステム)なので、日本語版ですらメッセージの一部に英語が出ます。意味が理解出来ず消したり、逆の選択を選んだり、間違った選択をしてしまうと後々深刻な問題に発展することになります。

ではどうすれば良いのでしょうか?パソコンはインターネットを使って調べるのが得意です。よくインターネットでググるという言葉が出てくると思います。世界最大の検索システムを持つGoogleを使って調べると言う意味でググると呼ばれています。

また、Google翻訳サイトで英語のメッセージを入力して何が書いてあるのか把握するのも良いと思います。以前と違いかなり日本人がわかりやすい表現で翻訳してくれるようになって驚いています。年々精度が上がっているので、英語が出ても慌てずに落ち着いてメッセージの内容をメモして翻訳してみましょう。

日々使っていてこそ覚えられるもの

継続は力なりと言う言葉があるように、いつも使っていてこそ、操作を忘れずに使っていくことが出来ます。私も若い頃に比べたら、かなり記憶力が低下して忘れやすくなっていますが、毎日パソコンの仕事をすることで、操作を忘れずに使い続けていく事が出来るのです。

子育てや仕事から解放されたシニア世代だからこそ、日々継続的な取り組みで、60代、70代になっても新しいことが覚えられるのだと思います。

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