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地方における楽天モバイル5Gの現実

地方における楽天モバイル5Gの現実

スマホの5G受信状態

NTTdocomoがHome5Gの普及の勢いもあり、全国に5Gエリアを増やしていますが、楽天モバイルも地方のローカルな場所も5G化しているところが散見され、具体的なMap情報はまだ出て無いものの私の住むエリアでも来年度の5G予定がありました。

せっかく5G対応のXiaomi Redomi note9Tを導入しているので、楽天モバイルの近隣5Gエリアに行ってみることにしました。

  1. 5Gエリア確認の概要
  2. 楽天モバイルの小規模な5Gエリア
  3. 動作保証されてないスマートフォンでの検証
  4. 総括と現実

5Gエリア確認の概要

楽天の5Gエリアは、きちんとした運用が出来ているのかを確認するとこと使用しているスマートフォンXiaomi Redomi note9Tが、楽天モバイルの対応確認が検証されたスマートフォンでは無いと言う状況なのですが、今回の検証は、4Gだけで運用するか5Gも使えるかと言うテスト運用を兼ねた5Gエリアでの5G初体験を期待したものです。

以前、楽天モバイルの公式ホームページで、近くの楽天エリア表示Mapではエリアになってるはずの地域で圏外が当たり前のような状況だったことを顧みて、現地に足を運んでの確認作業という位置づけにしていました。

今回の確認作業で使用したXiaomi Redomi note9Tでは、5Gのミリ波は受信出来ませんが、元々SoftBankの専売モデルなので、Sub6でn77Bandが受信出来ます。

楽天モバイルも利用している周波数Bandなので、仕様上は「楽天モバイルで使えるスマートフォン」となるわけですが、楽天の対応モデル一覧には含まれていません

実際に5Gエリアでは、5Gが普通に使えるのか、そしてBand的には大丈夫でも動作保証されてないスマートフォンの場合、上手く繋がるのかと言う危惧も含めて現地での検証することにしました。

もう一度、確認しておくと

  1. Map上の5Gエリアで5G対応スマートフォンが使えるのか?
  2. 楽天モバイルで動作保証の確認が取れてないスマートフォンの有効性

この2つの目的をクリア出来るかというのが、今回の5Gエリア確認の概要と言う事になります。

楽天モバイルの小規模な5Gエリア

楽天モバイルの公式ホームページ内にあるサービスエリアMapで5Gタブを開いてみればわかりますが、各県に点在する薄いレモン色の部分が、5GのSub6と呼ばれる規格のエリアになるのですが、楽天モバイルの5Gエリアは、狭い範囲が点在している場合が多く、複数の基地局でカバーしているようには思えないので、1カ所当たりの5G利用は電波の出力が弱く利用者全部をカバーするには至ってないと思われるのです。

楽天モバイル5Gエリア

5Gの電波であればNR_NSA、4GならLTEとして速度測定のアプリでも速度測定を実施していれば、記録されて後からでも認識出来るので、5G側で認識されていたのは良好な結果だったのですが、測定結果を見てLTEで接続しているのかと思うような違和感がありました。

測定場所での5G通信速度

※上記の画像は、現地でチェックした結果を自宅でスクショしたため、Wi-Fi接続のアイコンが出ていますが、結果とは関係ありません。

調べて見たら、ITmedia Mobileの記事で上記の結果を裏付けるような記事がありました。

そこそこに速度は出ているのですが、近くの4Gエリアでも60Mbps程度だったので、これが俗に言うなんちゃって5Gなんだなと認識したわけです。

動作保証されてないスマートフォンでの検証

今回、テストに使用したのは、概要でもお伝えしたようにXiaomi Redomi note9Tと言うミリ波非対応の5G端末で、尚且つ5GのBandもSub6:n77しか対応していません。

楽天モバイルはSoftBank同様n77Bandだったのでいけるかなと言う期待がありました。

しかし、Xiaomi Redomi note9Tには楽天モバイルを利用する上で、SIMを差し替えるだけでは使えないと言う落とし穴があったのです。話が脱線するので詳しくは「キャリアスマホSIMフリー化の落とし穴」の記事に書いています。

同機種のグローバルモデルが、多くの5G Bandに対応しているのを考えるとSoftBankのBand縛り(他のキャリアでも同様に存在します)で偽りのSIMフリーにしても無意味な状況をもう少し総務省はしっかり指導してほしいものです。

画面表示の5Gが認識しずらいサイズで文字拡大も出来ないので、下の画像のように写真を撮って拡大表示して認識したのですが、楽天回線チェッカーのアプリは、4GLTEのBand3表示のままだったのです。

スマホの5G受信状態

5Gエリアのど真ん中でしたが、楽天の回線チェックアプリの情報を鵜呑みにしてしまい、4GLTEのBand3表示を信じた結果、1カ所目では、4Gしか対応してないので使えないと言うのを信じてしまい、5Gをつかんでいるかわからないという疑問を抱きませんでした。

しかし、画面を直接見ると私の視力では、5Gと認識出来なかった文字を写真に撮って拡大したところ、しっかり5Gを受信しているではありませんか。

念のために、前項の通信速度画像の下の部分を添付しておきますが、回線はLTEではなくNR_NSAとなっているので、5G側の電波をつかんでいるのは間違いありません。

※上記の画像は、現地でチェックした結果を自宅でスクショしたため、Wi-Fi接続のアイコンが出ていますが、結果とは関係ありません。

この結果で、動作保証されていない、他社のSIMロック解除モデルであるXiaomi Redomi note9Tも裏技的な設定を行えば、楽天モバイルでも使えることが証明されました。

とは言え、元々がミリ波非対応の格安モデルなので、5Gが普及したときには、ミリ波対応の端末を改めて用意する必要はあると思います。

総括と現実

今回5G受信を体験したエリアは、九州の玄関口福岡市の一部ではありますが、隣接する糟屋郡新宮町に近い場所です。中心部の天神や博多駅周辺に比べ、限定的なエリアだったので、疑心暗鬼しながらのテストでした。

結論を言うと楽天モバイルで5Gを検討中の皆様、以下の項目を満たしてるか確認して見て下さい。

  1. 自分が利用するエリアが5Gに対応して少なくとも半年※以上経過している
  2. 隣接エリアも5Gエリアになっている
  3. ○○地方の中心的な県の県庁所在地の市である
  4. Sub6だけでなく、ミリ波のエリアも展開している

2021年12月現在、楽天回線は東京や大阪、一部の地方都市中心部を除き、5Gの恩恵を得られる高速通信で繋がる場所や時間はかなり制約があるようですので、1~2年でスマートフォンの買い替えをされる方なら、焦って5G対応端末に絞る必要性も無い気がします。

※対応して半年というのは、経験上エリア内でも電波の弱さなどで捕まえられない場合もあるので、近隣にエリアが広がり、電波状態が常にアンテナMAXになるような状況を期待してです。

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