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10年以上前の中古ノートパソコンを推奨しない理由

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私がジャンクパソコンの再生を個人で楽しんでいるのは、古いパソコンでも現行モデルに近づけるような改造が出来るかという部分が大きいのですが、個人的に10年以上前の中古ノートパソコンを推奨しない理由があります。

10年という長い時間の中で旧式化する規格のパソコン部品が、何時までWindows10の大型更新プログラムに適合するかと言う問題と摩耗し劣化した消耗品で購入後すぐに使えなくなる可能性です。

個人向け製品と法人向け製品の目的の違いによる設計の差もあります。法人向けの製品は過酷な作業で劣化した消耗部品を交換しやすい設計にしている場合が多いのに対し、個人向けの場合、軽量化やデザイン的な問題を優先させている関係上、交換しにくいように直接基盤に取り付けていることもあるので、些細な内容でも高額な修理代になり買い替えした方が性能も良くなるというケースが多いのです。

CMOS BIOS バックアップ電池の消耗

長期間使用しているパソコンは、CMOS BIOS バックアップ電池が消耗して起動しない原因になる事があります。何の前触れもなくかなり年式の古いパソコンが急に電源が入らないと言う現象ならBIOSのバックアップ電池が切れてる可能性が高くなります。

ディスクトップパソコンの中でもタワー型やスリム型、自作用のマザーボードであれば直接CR2032ボタン電池を交換出来るものも少なくありませんが、個人向けの製品であれば、基盤にバックアップ電池用のコネクタを持っているTypeもあるので、ネットショップでパソコン部品として販売されている場合が多いです。

BIOS用ボタン電池

上の画像は、8年ほど前のマウスコンピューター製ミニパソコンですが、CMOS BIOS バックアップ電池がリード線付きでコネクタが先端に付いています。

コネクタで接続する構造なので、通常のボタン電池をそのまま使う事は出来ません。そこで大型ネットショッピングモールで販売していたものを下記のリンクでご紹介しています。

パソコンを分解して交換出来そうなら、交換して起動確認するのも1つの手です。ノートパソコンの場合、かなり配線を外したり数十本のネジを外す必要もあるので、自信の無い方は止めた方が得策です。

CMOS BIOS バックアップ電池はわかりやすい消耗品の例でご紹介しましたが、古すぎるパソコンは本来の価格に比べると1/10程度で買える場合もありますが、すぐに使えなくなるリスクも10倍以上になると言う事です。

私のようにジャンクパソコンの修理や改造を行っている方なら、分解して修理すれば良いのですが、安いという理由だけで古くて安価なパソコンを購入するのであれば、安物買いの銭失いになると思いますので、数年使うつもりなら5年以上経ったパソコンはリスクが高くなるので、中古で買うならせめてcore i5-4000番代以上の型番が付いた中古でSSDに交換されたものが3万程度で買えるので望ましいと思います。

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