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VersaPro VK26TX/GをWindows11化する

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Windows11の推奨環境が、Intelは第8世代Core、AMDはRyzen 2000以降と言う条件で、第7世代以前のCPUでジャンクPCを再生していた私には痛い内容だったのですが、VersaPro VK26TX/GをWindows11化すると言うか出来る情報を得たのでやってみました。

VersaPro VK26TX/GをWindows11化するにあたって、ジャンクから蘇生したVersaPro VK26TX/Gのスペックについては、VersaPro VK26TX/Gのジャンク再生2でご確認下さい。

VersaPro VK26TX/G

蘇生したVersaPro VK26TX/GにWindows10を導入していた現行の状態です。今回はVersaPro VK26TX/GをWindows11化する事が目的なので、ハードの仕様はそのままです。

  1. Windows11インストールに必要なものと下準備
  2. 更新インストールか新規インストールか
  3. インストール後の問題点
  4. 総括と現実

Windows11インストールに必要なものと下準備

前提としてNEC VersaPro VK26TX/Gを使っていますので、最低でもUSDメモリーをBOOT設定出来ない機種では、USBではなくDVDにライティングするなどの対応が必要になります。

まずは、必要なものを揃えて下準備を行います。必要なものは、Windows11イメージファイル(ISO)、USBメモリー8GB以上(今回は16GBを使用)、Rufus 起動可能なUSBドライブを作るソフトです。

  1. Rufusの日本語ページより、Rufusを任意の場所にダウンロードします。(2022/02/07Version3.17)
  2. Google検索で、「Windows11」で検索。Windows11をダウンロードする-Microsoftを開きます。
  3. Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードするでプルダウンWindows11(multi-edition ISO)を選択してダウンロードをクリックすると言語の選択が出ます。
  4. 日本語を選択して確認をクリックするとWindows 11 日本語と出ますのでその下の64-bitダウンロードをクリックするとダウンロードが始まります。(容量5.1GB)
    Windows11-download
  5. ダウンロードしたRufusを起動してデバイスはUSBドライブを選択、ブートの種類は右側の選択をクリックし、ダウンロードしたWindows11(multi-edition ISO)を選択、イメージオプションはnoTPM/no Secure Bootを選択、パテーション構成はBIOSなのでMBRを選択します。
    Rufusの設定画面
    ※USBブート可能で、UEFIではなくBIOSのパソコンでは、上記設定で大丈夫と思います。
  6. ボリュームラベルは、わかりやすいように変更してスタートして書き込みで完了です。

更新インストールか新規インストールか

現在、Windows10で利用している方は、現行の状態を維持したままアップデートする為に更新インストールを選びたい方もいらっしゃると思います。結論から言うと更新の場合、更新チェックプログラムで必要条件を満たしていない端末の場合は、更新出来ません。

つまり、更新インストールでは古い端末にWindows11をインストールするという選択支は無いと言う事になります。現在のWindows10の構成状態を維持したまま、Windows11にアップグレードしようと思っていたのですが、早々に断念しました。

新規インストールを行う場合は、まずBIOSにてUSBメモリーのBOOT順序を1番にしてから、BIOS設定を保存しておきます。

NECのBIOS画面

一旦電源オフにしてUSBメモリーをパソコンに差し込んだ後で、再度電源を入れてUSBメモリーからBootします。

新規インストールの場合、チェック項目をパスするので、ライセンス認証まで問題なく進みます。

ライセンス認証はWindows10の入っていたパソコンに入れる場合、ライセンス認証はありませんを選択して飛ばしても後でデジタル認証されるので、気にせず進めます。

Windowsのインストール自体は、従来のバージョンと大差ないので、割愛させていただきます。

インストール後の動作確認を行いましたが、特に問題なくインストールはひとまず成功しました。

インストール後の問題点

デバイスマネージャー上で確認すると1項目

それに加え、ecoモード切り替えなど機種特有のプログラムは元々非対応機種なので、メーカーからのドライバも提供されておりません。

Windows10用のドライバが動くか試そうとしましたが、当たり前ですがWindowsのバージョン違いで拒否されました。

Windowsのメジャーバージョンが変わる度に設定関係が配置や表記を変えてしまうのはいい加減止めて欲しいと思います。

総括と現実

元々の対応条件を満たしていない機種VersaPro VK26TX/Gでは、100%対応は既に無理だったと言うことで、細かい部分は目をつぶっても一通り動作は確認できました。

機種ごとに動作のばらつきはあり得ますが、概ねWindowsの標準ドライバで基本動作は、大きな問題もなく運用できそうです。

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