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まだ使える!Vista時代のNECノートパソコン改造記

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NEC LaVie PC-LL550K 改造・修理・中古品再生
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現在、この記事を更新しているノートパソコンは、NECが2007年に発売したNECのLavie PC-LL550KG1Tと言うモデルで、AMDのシングルコアCPUであるSempron3400+(1.8GHz)にメモリ1GBという廉価版のモデルで、まだ使える!Vista時代のNECノートパソコン改造記として記します。

NEC LaVie PC-LL550K
亮さん
亮さん

Sempron3400+(1.8GHz)にメモリ1GBだと厳しいと思う条件をいくつかの対策を時期をずらして改造したのですよね?

筆者
筆者

いくつかの項目を対応しての改造記事ですが、3回に分けて少しずつ部品交換などを行い、高速化を試しており、最終的な記事を1つにまとめました。

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Lavie PC-LL550KG1Tの改造

2007年と言えば、搭載されているOSは悪評高いWindowsVistaであり、ただでさえ遅い仕様のスペックに足を引っ張るOSと悪いこと尽くめの機種で、元々使っていた私の常連さんもWindows7の格安パソコンを購入して、さっさと手放したという一品です。

常連さんが手放すきっかけとなったキーボードの不調で、機械的な故障から、どうせ遅いし修理するより買い替えるというお客様の決断で、私の手数料減額と引き替えに下取りしました。

2026年追記:元記事3ページ分を再構成し、まず、本来調子の悪かったキーボードの交換とメモリの増設で、正常動作への復旧と多少動作改善したNECのLavie PC-LL550KG1Tですが、やはり決め手となる改善には至らず、このまま遅い状態で使い続けるか考えてしまうところでした。

2012年1月時点での話なので、当時はVISTAのサポートが4月までで切れると言う事(2月にサポートが2017年まで延長された)から、メモリ増設はWindows7へのOSバージョンアップも視野に入れていたのとある改造事例が目に止まり、最終的な改造プランが完成しました。

その内容でしばらく運用していましたが、メモリーを増設したとはいえ、中途半端に容量が使えない上、余ったメモリ領域が1GBあるわりに、グラフィックボードのメモリ割当が、最大でも256MBしかないので、ストリーミングの動画再生やブラウザの反応も今ひとつだったので、切り札にCPU交換を行うことにしました。

キーボード交換で正常可動品にする

とりあえず、キーボードが修理出来れば、現行のスペックでもひとまずは使えるという判断で、Yahoo!オークションで中古キーボードを探したところ、中国製の新品が格安で見つかりました。

キーボードの交換をするには、裏側からキーボードの上のカバーを固定しているネジを外して分解します。

画像を残していなかったので、詳しくできずに申し訳ないですが、

キーボードの交換については、外しやすいメーカーと外しにくいメーカーで極端に別れますが、メモリの取り付け位置も絡んでくるんですよね。キーボードが外しやすいのはメモリ増設をキーボード外して行う機種だったりするので(苦笑)

メモリの交換

早速、購入し納品までの間に予算の余りを利用して、交換用のメモリを購入。最近のメモリは、デュアルチャンネルになっているので、増設ではなく交換で最大搭載量まで増やすことになってしまうので、最大搭載量の4GB(2GB×2)を購入して交換しました。

WindowsXPの時代なら、メモリが1GB搭載されていれば、購入時の状態では、それなりに快適な動作をしていましたが、セキュリティソフトを入れると重くなって使えない状態になるレベルです。

ましてや、Windows Vistaなら、1GBぐらいでは、重いとしか思えなくなってます。

実際には、ビデオメモリも本体メモリの一部を使っているので、国内メーカーのノートパソコンは、1GBぐらいの搭載量では遅くても当たり前という考え方も出来ます。

NECのLavie PC-LL550KG1TもBIOSの設定でメモリは最大3GBまでしか使えない状態でした。

メモリの最大搭載量4GBで、本体使用を3GBにするなら、せめてビデオメモリを512MBぐらいは割り当てて欲しかったです。

Windows7へのOSバージョンアップ

実際問題としてWindowsMe以来の失敗作と悪評だったWindowsVISTAは、使っていても当時のメインパソコンで使っていたWindows7と似た構造なのに、何故ここまで操作にストレスを感じるのかという程に重たく感じます。

時期的にMicrosoftがVISTAからWindows7へのアップグレードを積極的に推奨していたので、Windows7アップグレード版ファミリーパックなる3ライセンスまで使える奴を購入し、うち1台分にLavie PC-LL550KG1Tを割り当てたのです。

LL550Kのシステム情報

※この画像は、Windows7に更新後のシステム情報です。

各種ドライバの関係で、32ビットのまま上書きアップデートにしたこととBIOSの設定上、メモリが実装4GBに対して3GBしか認識しない事、余剰部分でビデオ用メモリを確保しているので、標準の128MBから256MBに変更し、再生能力の向上に割り当てましたが、どうせ最大割当てから1GBも削られてるなら、グラフィック用のメモリに512GBを割り当てる設定でも良いと思うのですけどね~。

メモリの一部をビデオ用メモリとして使う設定は以前から、日本メーカーのノートPCにありがちな仕様なのですが、そろそろ通常メモリと切り離して考えて、メーカー仕様による能力低下は辞めて欲しいところです。

メモリの一部をRAMDISK化

メモリの一部が認識されず、ビデオメモリとして流用されてしまうのでメモリを増設しない状態では、実際には756MBだったことを考えると4GBまで増設した状態で、実質3GBまで使えるのなら、メモリの容量としては、ようやく普通の状態なのですが、もう少しあがいてみようとTEMPフォルダを初期位置から、移動させることにしました。

増えたメモリをRAMDISKとして使い、TEMPフォルダ用として使う事で、処理の高速化と言う悪あがきです。

BUFFALOから、メモリのRAMDISK化ユーティリティソフトが無償で公開されているので、コチラを使って作成しましたが、残念なことにWindows上で認識出来る3GBから領域を確保するので、メモリの領域が2.5GBしか残らず、迷いましたが、HDDのような読み込み時間がほとんど無いので、試しに使ったところ、気持ちだけでも早くなったような感じだったので、そのまま使う事にしました。

 

CPUの交換、SempronからTurion64X2へ

CPUがAMDだったので、もしかしたら交換してデュアルコアに出来れば、動作の改善が出来るかも知れないという安易な発想でサイトを検索した結果、同型機では無いものの同じシリーズでSempronを使用していたノートパソコンがTurion64X2に換装出来たと言う記事があったので、早速、中古市場も視野に入れて交換用のCPUを探すことからはじめました。

探すと見つかるものですね。AMD Turion64X2をAmazonの出品業者から、中古で購入したので、3千円を切るお値打ち品だったので、程度の良さそうな評価のものを購入しました。

AMD Turion64X2のCPUとグリス

さすがにメール便で来たときは、中身は大丈夫かなと思ったりもしたのですが、最悪、初期不良交換という形を取れば良いかと思いそのまま作業に入りました。

まずは、分解ですが、電源を切り、バッテリーパックを外してから、以前に電源ファンの掃除をしたときにヒートシンクまで分解する手順をやった後に、CPUの端にあるネジを180度まわすとロックが解除されてCPUを持ち上げることが出来ます。

CPUはマイナスの精密ドライバーでロックを外す

古いSempronのCPUを取り外したら、購入したTurion64X2を装着します。装着したら、ロックのネジを逆に回して元のようにロックした状態に戻します。

CPUにグリスを付けて仕上げです。

ヒートシンクに直接接触する部分には、熱伝導をよくするためにグリスを塗っておきます。

後は元通りに組み立てるだけですが、ヒートシンクにほこりが詰まったりしてるようなら、ゴミを取ってファンの部分の掃除も良いと思います。

組み立て終わったら、電源を入れて正常にBIOS上でCPUが変更されてたら、CPUも無事に換装出来てる状態なので、そのままWindowsを起動させてみます。

立ち上がりが今までよりも結構早くなっているようで、ハードディスクの読み込みに時間がかからなくなってました。

CPU交換後の基本情報

切り札のCPU交換も無事に終わり、体感速度が今までの倍ちかくに感じられるぐらい速い処理が出来るようになってます。

何よりもブラウザの表示スピードや長文の入力時に固まりにくくなったことが一番嬉しいですね。

今までは、旧型のパソコンを騙し騙しで使ってた感じがしたのですが、今では自宅以外の運用もストレスが少なくなって、ノートパソコンが快適に使えるようになりました。

Lavie PC-LL550KG1T改造のまとめ

まとめは、2026年に記事の再編集で追加したのですが、部品を交換して、しばらく使って、Windowsのアップデートして、またしばらく使って、また改造と言うことを試行錯誤して繰り返したので、記事の項目は上から時系列で並べている作業項目となっており、本来なら全てのパーツ交換後に入れ直すWindowsもWindows Vistaの時点で、CPUを入れ替えていないため、同一OS上での性能向上は、正確に確認は取れていますん。

ただ、Windows32Bit末期の限界を感じており、増設したメモリーの無駄な領域やGPUへのメモリー領域の適当な割当など、現行の64Bit(2026年現在)ならハードの領域を十分使っているのに、32Bitの制限によりメモリーを最大限に活用できないなど「仕様」による性能の足かせに少しでも抗う結果となりました。

 

その反面、NECのLavie PC-LL550KG1Tは、今よりも部品の換装に柔軟な時代の自己満足を形にしたノートパソコンでした。

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