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ノートパソコンが熱暴走しだしたら

ノートパソコンが熱暴走しだしたら

私が仕事で使っているノートパソコンは、元々顧客からの下取り品NEC Lavie LL550/Kを改修した物で、メモリーをMAXの4GBへ増設とキーボード交換をして、WindowsVistaからWindows7へとバージョンアップさせたものを使っています。

しかし、最近調子が悪く、処理速度が低下してたのとレスポンスが異常に悪く、本体がかなり熱くなっていたのて゛原因の大半は、CPUの熱暴走が原因だろうと思っていました。

ひとまず、高温になっているファンのあたりのゴミをとってみたら少しはマシになるかと思い、分解掃除を試してみました。他のノートパソコンでも似たような構造のはずですので参考になればと思い、分解掃除の手順を残しておきます。

まずは、ファンが取り付けてある部分のカバーをとらないといけないのですが、LL550/Kは、本体左モニター寄りに排熱口があるので、その部分のカバーに付いてるネジを外しふたを開けます。

放熱ファンのカバー

写真、右側のネジ2つを外したら、右隣のカバーについているネジの所のくぼみからドライバーを入れて、起こすとカバーは外れます。この際、カバーの左部分はツメで固定されているので、ツメが折れないように注意して下さい。

カバーをとった放熱ファン内部

カバーを外すと放熱ファンに付着したほこりがとんでもない状態になっていました。放熱ファンは3カ所のネジで固定されてマザーボードから電源を供給するコードが付いているだけなので、ネジを外し、コードをマザーボードから抜いて取り外したところ、放熱ファンによって隠れていたヒートシンクの放熱部分に大量のほこりが付着しているのが見えました。

ヒートシンクに溜まった大量のほこり

ヒートシンクの外し方は、CPUの四隅にあるネジを外すだけですので、簡単に外れます。

CPU四隅のネジを外しヒートシンクを撤去

ヒートシンクは金属製なので、ほこりの詰まってる部分を使い古しの歯ブラシなどで掃除してほこりを除去します。

また、先ほど外した放熱ファンは、分解が出来ないようにプラスチックを溶かして金属のフタを固定しているので、分解せずに爪楊枝でおおざっぱにほこりを除去し、マジックリンを含ませたぞうきんで拭きました。

爪楊枝を使って放熱ファンのほこりを除去

拭き上げた放熱ファンです。羽根の部分は多少汚れていますが、放熱に支障をきたさない程度に抑えておきます。

清掃後の放熱ファン

分解と掃除は以上で終わりましたので、組み立てに移ります。

分解した放熱ファンとヒートシンクの組み立ては、もちろん後から外したヒートシンクを先に取り付けます。

取り付ける際には、CPUともう一カ所のチップセットにヒートシンクが当たる部分に熱の伝導性を高めるCPUグリスを塗ります。私は手持ちがあったのですが無い場合は、分解の前にあらかじめCPUグリスを購入しておいた方が良いです。価格的にも高価な物でも2,000円ぐらいで手に入ります。

CPUグリス

ヒートシンクの接点2カ所にCPUグリスを塗ってから、元のように組み立てを行います。

ヒートシンクにCPUグリスを塗ったところ

組み立ては、放熱部分を排熱口の部分にはめ込み、CPUの部分にあわせてから、ネジで固定します。

最後に放熱ファンを元の位置に置き、マザーボードへのコネクトを接続してネジを止めます。後は外していたカバーを左側から差し込み、ツメをはめ込むようにフタをした後、ネジを締めたらおしまいです。

以上の掃除をやった結果、あれほど熱くなっていた本体は正常な状態に戻り、CPUの熱暴走も収まったので、PCの反応もかなり改善されました。

分解に自信の無い方は、パソコンのサポートをしているところに問い合わせてやってもらうというのも手ですよ。

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